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本日の相場見通し/SQ算出後は、週末要因も重なり模様眺め気分が強まる >

カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

05月12日 15時15分

相場概況(主力株)/12日の日経平均は、前日比147.61円安の9716.65円

12日の日経平均は、前日比147.61円安の9716.65円、高値は10時16分の9836.71円、安値は大引け値。東証一部の売買代金は1兆3986億円、値上がり銘柄数は299銘柄、値下がり銘柄数は1242銘柄、変わらずは113銘柄。日経平均は3日ぶりに大幅反落。

11日のNYダウは4日ぶりに反落し、前日比130.33ドル安の12630.03ドルで取引を終えた。VIX指数(恐怖指数)は同1.04(6.54%)高の16.95だった。週間の石油在庫統計で、原油やガソリンの在庫が増加した。これが原油先物など商品相場の急落を誘発したため、エネルギー関連株が下落し、相場が押し下げられた。

NY円相場は続落し、前日比15銭円安・ドル高の1ドル=81円00~10銭で取引を終えた。円は対ユーロで大幅反発し、前日比1円50銭円高・ユーロ安の1ユーロ=115円00~10銭で取引を終えた。緊縮財政に反対するストライキがギリシャで起きたと伝わったことや、S&Pがポルトガルの銀行セクターについて、一段の政府支援が必要になる可能性があると警告したとの報道が、ユーロ売り材料になった。

NY原油先物相場は3日ぶりに大幅反落。WTI期近の6月物は前日比5.67ドル安の1バレル98.21ドルで取引を終えた。NY金先物相場は4日ぶりに反落。6月物は前日比15.5ドル安の1トロイオンス1501.4ドルで取引を終えた。

米株下落、対ユーロでの円高、商品安を受け、前場の東京株式市場は売りが先行した。なお、明日は5月限のSQでもあり、日経平均は9750円を意識した動きを続けた。一方、日銀によるETF購入期待もあり、下値を積極的に売り込み難いムードはあった。

後場の日経平均は下げ幅を拡大し、安値引け。福島第1原子力発電所事故の損害賠償について負担を迫られるとの見方から、電力各社が軒並み下落し、年初来安値更新銘柄が続出した。また、東電(9501)が、福島第一原発1号機の核燃料が溶けて原子炉圧力容器の底にたまって穴が開き、水が漏れていることを明らかにしたと伝わったことも、相場全体の嫌気材料になった。

東証33業種では、輸送用機器の1業種が値上がりした。一方、鉱業、精密機械、鉄鋼、不動産、その他製品、非鉄金属、空運、石油・石炭製品、電気・ガス、ガラス・土石、水産・農林、食料品、証券、商品先物などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップはイエローハット(9882)、2位はJBISホールディングス(3820)、3位は東ソー(4042)。一方、値下がり率トップは山水電気(6793)、2位はETFS銀上場投信(1673)、3位は東邦亜鉛(5707)。