< 前場概況(主力株)/10日前場の日経平均は前日比23.27円安の9771.11円

本日の相場見通し/堅調スタートも、膠着感が強まる公算が大きい >

カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

05月10日 15時11分

相場概況(主力株)/10日の日経平均は前日比24.38円高の9818.76円

10日の日経平均は前日比24.38円高の9818.76円、高値は14時15分の9853.13円、安値は10時7分の9755.93円。東証一部の売買代金は1兆3029億円、値上がり銘柄数は932銘柄、値下がり銘柄数は589銘柄、変わらずは144銘柄。日経平均は3日ぶりに小幅反発。

9日のNYダウは続伸し、前週末比45.94ドル高の12684.68ドルで取引を終えた。VIX指数(恐怖指数)は同1.24(6.74%安)の17.16だった。S&Pがギリシャの債務格付けの引き下げを発表したが、相場への影響は限定的だった。原油や金などの商品相場上昇が追い風となった。

NY円相場は反発し、前週末比25銭円高・ドル安の1ドル=80円30~40銭で取引を終えた。円は対ユーロで5日続伸。前週末比10銭円高・ユーロ安の1ユーロ=115円30~40銭で取引を終えた。

NY原油先物相場は6日ぶりに反発。WTI期近の6月物は前週末比5.37ドル高の1バレル102.55ドルで取引を終えた。NY金先物相場は続伸した。6月物は前週末比11.6ドル高の1トロイオンス1503.2ドルで取引を終えた。銀先物相場が6日ぶりに反発したことが買い材料になった。

米株は堅調だが、円相場がやや円高に振れており、好悪材料が入り混じり、前場の日経平均は軟調なもみあいとなった。浜岡原発停止決定による、夏の電力不足や企業、経済への影響が不透明な点も、相場の重石となった。

後場に入り、トヨタ(7203)が、生産正常化の時期を2~3カ月前倒しすることが明らかになったと伝わり、自動車関連株が買われ、日経平均はプラスに転じた。ただし、トヨタ株は14時15分に3305円まで上昇したが、上値は重く、結局、3250円前日比55円高と、伸び悩んで取引を終えた。

東証33業種では、水産・農林、金属製品、非鉄金属、機械、繊維製品、鉱業、輸送用機器、石油・石炭製品、食料品、海運などが値上がりした。一方、空運、保険、情報・通信、証券、商品先物、卸売、医薬品、その他金融の7業種が値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップはフィデック(8423)、2位はシップヘルスケアHD(3360)、3位はアネスト岩田(6381)。一方、値下がり率トップは山水電気(6793)、2位はエコナックホールディングス(3521)、3位は理想科学工業(6413)。