< 本日の相場見通し/積極的な買いは期待薄、震災関連のガラを懸念

相場概況(主力株)/8日の日経平均は前日比177.15円高の9768.08円 >

カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

04月08日 11時09分

前場概況(主力株)/8日前場の日経平均は前日比87.75円高の9678.68円

8日前場の日経平均は前日比87.75円高の9678.68円、高値は10時59分の9685.42円、安値は9時8分の9536.68円。東証一部の売買代金は8565億円、値上がり銘柄数は1089銘柄、値下がり銘柄数は451銘柄、変わらずは131銘柄。日経平均は続伸。

7日のNYダウは反落し、前日比17.26ドル安の12409.49ドルで取引を終えた。VIX指数(恐怖指数)は同0.21(1.24%)高の17.11だった。米東部時間午前10時半ごろ、東日本大震災後の最大級の余震を受け津波警報が出たと伝わり、福島第1原子力発電所などへの影響が懸念され、売り圧力が強まった。

NY円相場は反発した。前日比55銭円高・ドル安の1ドル=84円90銭~85円00銭で取引を終えた。円は対ユーロで3日ぶりに反発し、前日比90銭円高・ユーロ安の1ユーロ=121円55~65銭で取引を終えた。ECB理事会で0.25%の利上げを決定したが、理事会後の会見でトリシェ総裁が連続利上げを打ち消す発言をしたと伝わり、ユーロの売り材料になった。

NY原油先物相場は続伸した。WTI期近の5月物は前日比1.47ドル高の1バレル110.30ドルで取引を終えた。一時110.44ドルまで上昇し、2008年9月22日以来、ほぼ2年半ぶりの高値を付けた。NY金先物相場は4日続伸した。6月物は前日比0.8ドル高の1トロイオンス1459.3ドルで取引を終えた。一時1466.5ドルまで上昇し、3日連続で中心限月としての最高値を更新した。

前場の日経平均は朝安後、切り返した。4月SQ値は日経225が9612.51円(当社推計)。推定出来高は225型1.64億株、1893億円、TOPIX型0.22億株、152億円、合計1.86億株、2045億円。SQ算出後は売りが先行したが、SQ値を超えてくると、買いが優勢となった。円相場が円安に振れたことが追い風となった。個別では、東電(9501)が昨日高値355円を上抜き、上げ幅を拡大させた。

東証33業種では、証券、商品先物、銀行、不動産、小売、機械、その他金融、鉄鋼、保険、水産・農林、サービス、海運などが値上がりした。一方、その他製品、空運、金属製品、情報・通信、陸運、パルプ・紙などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップはTOKAIホールディングス(3167)、2位はNISグループ(8571)、3位は富士エレクトロニクス(9883)。一方、値下がり率トップはソフトブレーン(4779)、2位は東京特殊電線(5807)、3位はランド(8918)。