
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
04月05日 15時11分
相場概況(主力株)/5日の日経平均は前日比103.34円安の9615.55円
5日の日経平均は前日比103.34円安の9615.55円、高値は始値の9732.26円、安値は13時28分の9566.05円。東証一部の売買代金は1兆5335億円、値上がり銘柄数は148銘柄、値下がり銘柄数は1489銘柄、変わらずは33銘柄。日経平均は大幅反落。
4日のNYダウは続伸し、前週末比23.31ドル高の12400.03ドルで取引を終えた。VIX指数(恐怖指数)は同0.10(0.57%)高の17.50だった。商品相場上昇で素材株が買われた一方、米国半導体工業会(SIA)が発表した2月の世界半導体売上高が前月比で1.1%減少したため、インテルなど半導体関連株が売られた。
NY円相場は横ばいで、前週末と同じ1ドル=84円ちょうど~10銭で取引を終えた。円は対ユーロで6日ぶりに反発し、前週末比10銭円高・ユーロ安の1ユーロ=119円50~60銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は3日続伸した。WTI期近の5月物は前週末比0.53ドル高の1バレル108.47ドルで取引を終えた。NY金先物相場は反発し、6月物は前週末比4.1ドル高の1トロイオンス1433.0ドルで取引を終えた。
米株に方向感はなく、円安も一服したこともあり、前場の日経平均は軟調な、もみあいとなった。なお、与謝野経済財政相が5日の閣議後の記者会見で、円安に関して、「これまで日本の原油輸入価格は円高で緩和されていたが、原油高がもろに日本経済を直撃する可能性がある」と懸念を示したことが伝わり、これが嫌気された。
後場の日経平均も軟調な展開。後場に入り、東電(9501)が下げ幅を拡大し、結局、362円前日比80円安のストップ安売り気配で取引を終えた。この動きが、マインドを冷やし続けた。先物市場では売り仕掛け的な動きも観測された。
東証33業種では、ゴム製品、食料品の2業種が値上がりした。一方、電気・ガス、その他金融、鉱業、海運、水産・農林、輸送用機器、繊維製品、建設、証券、商品先物、機械、卸売、非鉄金属、保険などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップは東京機械(6335)、2位はサンシティ(8910)、3位は新神戸電機(6934)。一方、値下がり率トップは東京電力(9501)、2位は常磐興産(9675)、3位はダイダン(1980)。