< 本日の相場見通し/米株安、原油高を嫌気して、日経平均は軟調なもみあい

相場概況(主力株)/8日の日経平均は前日比20.17円高の10525.19円 >

カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

03月08日 11時10分

前場概況(主力株)/8日前場の日経平均は前日比40.42円高の10545.44円

8日前場の日経平均は前日比40.42円高の10545.44円、高値は10時28分の10565.10円、安値は9時55分の10512.95円。東証一部の売買代金は6222億円、値上がり銘柄数は964銘柄、値下がり銘柄数は506銘柄、変わらずは182銘柄。日経平均は小幅反発。

7日のNYダウは続落、前週末比79.85ドル安の12090.03ドルで取引を終えた。WTI期近の4月物が一時1バレル106.95ドルと、2008年9月26日以来約2年5カ月ぶりの高値を付けた。これが嫌気された。また、ウェルズ・ファーゴが、半導体セクターの投資判断を「オーバーウエート」から「マーケットウエート」に引き下げたことも悪材料になった。恐怖指数(VIX指数)は同1.60(8.39%)高の20.66だった。

NY円相場は続伸し、前週末比05銭円高・ドル安の1ドル=82円20~30銭で取引を終えた。円は対ユーロで上昇した。前週末比30銭円高・ユーロ安の1ユーロ=114円80~90銭で取引を終えた。ムーディーズがギリシャの信用格付けを3段階引き下げ、「シングルBプラス」にすると発表したことがユーロ売り材料になった。

NY金先物相場は続伸し、4月物は前週末比5.9ドル高の1トロイオンス1434.5ドルで取引を終えた。一時は1445.7ドルまで上昇し、3日ぶりに過去最高値を更新した。

米株安、原油高を嫌気した売りが出た。しかし、中東の衛星テレビ局アルジャジーラが、カダフィ大佐が、自らが一定の保証付きで退陣するための全人民会議開催を反体制派側に提案したと伝わり、NYMEXの原油先物相場は、時間外取引で下落。これが好感され、前場の東京株式市場は買戻しが優勢だった。

東証33業種では、水産・農林、その他金融、鉱業、空運、精密機械、証券、商品先物、機械、サービス、保険、その他製品、医薬品などが値上がりした。一方、海運、金属製品、銀行、ゴム製品、ガラス・土石などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップは山水電気(6793)、2位は太平洋興発(8835)、3位は宮地エンジニアリングG(3431)。一方、値下がり率トップはエーアンドエーマテリアル(5391)、2位は東京機械(6335)、3位は沖電気(6703)。