
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
02月25日 11時09分
前場概況(主力株)/25日前場の日経平均は前日比22.97円高の10475.68円
25日前場の日経平均は前日比22.97円高の10475.68円、高値は9時19分の10511.45円、安値は9時51分の10454.46円。東証一部の売買代金は7292億円。値上がり銘柄数は740銘柄、値下がり銘柄数は725銘柄、変わらずは204銘柄。日経平均は小幅に4日ぶりに反発。
24日の米国株式市場では、NYダウは3日続落し、前日比37.28ドル安の12068.50ドルで取引を終えた。原油価格上昇・原材料価格上昇での企業収益圧迫、ガソリン価格上昇による個人消費低迷懸念が相場の足を引っ張った。一方、19日までの1週間の米新規失業保険申請件数は季節調整済みで39万1000件と、前週改定値比2万2000件減だった。5000件程度の減少を見込んでいた市場予想を上回る改善で、これは相場のサポート要因となった。
NY円相場は6日続伸し、前日比65銭円高・ドル安の1ドル=81円80~90銭で取引を終えた。円は対ユーロで反発し、前日比45銭円高・ユーロ安の1ユーロ=112円95銭~113円05銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は反落した。WTI期近の4月物は前日比0.82ドル安の1バレル97.28ドルで取引を終えた。時間外取引で103.41ドルと2008年9月29日以来、ほぼ2年5カ月ぶりの高値を付ける場面があったが、利益確定売りに伸び悩んだ。NY金先物相場は8日続伸した。4月物は前日比1.8ドル高の1トロイオンス1415.8ドルで取引を終えた。
NYダウは3日続落ながら、ナスダックは3日ぶりに反発した。VIX指数も若干低下し、原油先物価格が伸び悩んだ。特に、原油に関しては、サウジのヌアイミ石油相がリビアでの石油供給減少分を補うために増産する準備があるとの見方を改めて示しているため、将来の需給逼迫懸念が後退している。このため、前場の東京株式市場はやや落ち着きを取り戻した。
東証33業種では、ガラス・土石、精密機械、その他製品、保険、輸送用機器、繊維製品、非鉄金属、陸運、金属製品、化学などが値上がりした。一方、鉱業、不動産、その他金融、石油・石炭製品、機械、ゴム製品などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップはNISグループ(8571)、2位は日本アジア投資(8518)、3位は豊和工業(6203)。一方、値下がり率トップは住商情報システム(9719)、2位はジーンズメイト(7448)、3位は九電工(1959)。