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カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

02月25日 08時18分

本日の相場見通し/東京株式市場はやや落ち着きを取り戻す公算が大きい

24日の米国株式市場では、NYダウは3日続落し、前日比37.28ドル安の12068.50ドルで取引を終えた。一方、ナスダック総合指数は3日ぶりに反発、同14.91ポイント高の2737.90ポイントで取引を終えた。VIX指数(恐怖指数)は同0.81(3.66%)安の21.32だった。原油価格上昇・原材料価格上昇での企業収益圧迫、ガソリン価格上昇による個人消費低迷懸念が相場の足を引っ張った。

一方、19日までの1週間の米新規失業保険申請件数は季節調整済みで39万1000件と、前週改定値比2万2000件減だった。5000件程度の減少を見込んでいた市場予想を上回る改善で、これは相場のサポート要因となった。

NY円相場は6日続伸し、前日比65銭円高・ドル安の1ドル=81円80~90銭で取引を終えた。円は対ユーロで反発し、前日比45銭円高・ユーロ安の1ユーロ=112円95銭~113円05銭で取引を終えた。

NY原油先物相場は反落した。WTI期近の4月物は前日比0.82ドル安の1バレル97.28ドルで取引を終えた。時間外取引で103.41ドルと2008年9月29日以来、ほぼ2年5カ月ぶりの高値を付ける場面があったが、利益確定売りに伸び悩んだ。NY金先物相場は8日続伸した。4月物は前日比1.8ドル高の1トロイオンス1415.8ドルで取引を終えた。

シカゴ日経平均先物(円建て)は10425円大証終値比45円安だった。

NYダウは3日続落ながら、ナスダックは3日ぶりに反発した。VIX指数も若干低下し、原油先物価格が伸び悩んでいる。特に、原油に関しては、サウジのヌアイミ石油相がリビアでの石油供給減少分を補うために増産する準備があるとの見方を改めて示しているため、将来の需給逼迫懸念が後退している。このため、本日の東京株式市場はやや落ち着きを取り戻す公算が大きい。日経平均の想定レンジは10300円~10550円程度。

ところで、昨日の米国市場では、一部メディアが「リビアの最高指導者、カダフィ大佐が銃撃された」とのうわさを報じ、原油先物相場が下落したという。リビアでは、反体制派によるカダフィ包囲網が狭まり、首都トリポリの攻防が迫りつつあるもようだ。カダフィ体制が本日を含む日本時間の日曜日までに崩壊するようなら、週明けは原油価格急落、円安、世界的な株高が十分期待できる状況とみている。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)