
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
02月16日 11時14分
前場概況(主力株)/16日前場の日経平均は前日比41.46円高の10788.13円
16日前場の日経平均は前日比41.46円高の10788.13円、高値は9時19分の10802.96円、安値は9時4分の10752.61円。東証一部の売買代金は7753億円、値上がり銘柄数は790銘柄、値下がり銘柄数は635銘柄、変わらずは223銘柄。日経平均は3日続伸。昨年5月6日以来の取引時間中の10800円台回復となった。
15日のNYダウは続落し、前日比41.55ドル安の12226.64ドルで取引を終えた。1月の小売売上高は前月比0.3%増と、7カ月連続で前月実績を上回ったが、伸び率は市場予測の0.6%程度を下回った。これが嫌気された。また、原油価格下落で、石油株や素材株が下落したことも嫌気材料。恐怖指数(VIX指数)は前日比0.42(2.63%)高の16.37だった。
NY円相場は反落し、前日比45銭円安・ドル高の1ドル=83円75~85銭で取引を終えた。一時83円93銭まで下落し、2010年12月20日以来、ほぼ2カ月ぶりの安値を付けた。円は対ユーロで3日ぶりに反落し、前日比55銭円安・ユーロ高の1ユーロ=112円90銭~113円00銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は3日続落した。WTI期近の3月物は前日比0.49ドル安の1バレル84.32ドルで終えた。NY金先物相場は続伸した。4月物は前日比9.0ドル高の1トロイオンス1374.1ドルで取引を終えた。エジプトの政変をきっかけとする反政府デモがイランやバーレーンに広がったことが買い材料になった。
米株下落や、バーレーン、イラン、イエメンなどで反政府デモが勃発していることは悪材料だが、円相場の円安基調はプラス材料。このように好悪材料が相殺される中、前場の日経平均は堅調な展開となった。円安効果で輸出関連株が強いことが寄与した。メガバンクなど金融株が強いことも投資マインドにプラスに作用した。
東証33業種では、保険、証券、商品先物、その他金融、ガラス・土石、不動産、銀行、非鉄金属、ゴム製品、化学、その他製品などが値上がりした。一方、鉱業、石油・石炭製品、卸売、倉庫・運輸、医薬品、機械、繊維製品、陸運の8業種が値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップはアイフル(8515)、2位はソフトブレーン(4779)、3位はジャフコ(8595)。一方、値下がり率トップはNISグループ(8571)、2位はイオンファンタジー(4343)、3位はダイユーエイト(2662)。