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前場概況(主力株)/16日前場の日経平均は前日比41.46円高の10788.13円 >

カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

02月16日 08時20分

本日の相場見通し/日経平均は昨日終値を挟んだ「もみあい」

15日の米国株式市場では、NYダウは続落し、前日比41.55ドル安の12226.64ドル、ナスダック総合指数は4日ぶりに反落し、同12.83ポイント安の2804.35ポイントで取引を終えた。1月の小売売上高は前月比0.3%増と、7カ月連続で前月実績を上回ったが、伸び率は市場予測の0.6%程度を下回った。これが嫌気された。また、原油価格下落で、石油株や素材株が下落したことも嫌気材料。恐怖指数(VIX指数)は前日比0.42(2.63%)高の16.37だった。

NY円相場は反落し、前日比45銭円安・ドル高の1ドル=83円75~85銭で取引を終えた。一時83円93銭まで下落し、2010年12月20日以来、ほぼ2カ月ぶりの安値を付けた。円は対ユーロで3日ぶりに反落し、前日比55銭円安・ユーロ高の1ユーロ=112円90銭~113円00銭で取引を終えた。

NY原油先物相場は3日続落した。WTI期近の3月物は前日比0.49ドル安の1バレル84.32ドルで終えた。NY金先物相場は続伸した。4月物は前日比9.0ドル高の1トロイオンス1374.1ドルで取引を終えた。エジプトの政変をきっかけとする反政府デモがイランやバーレーンに広がったことが買い材料になった。

シカゴ日経平均先物(円建て)は10750円大証終値比10円高だった。

米株下落や、バーレーン、イラン、イエメンなどで反政府デモが勃発していることは悪材料だが、円相場の円安基調はプラス材料だ。好悪材料が相殺され、本日の日経平均は昨日終値を挟んだ「もみあい」をイメージする。想定レンジは10600円~10800円程度。手掛かり材料が不足しているため、主力株の上値は重く、スマートフォンやクラウドコンピューティング関連などを中心に個別の材料株物色の傾向が強まりそうだ。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)