< 来週の相場見通し/外部環境激変ないなら、日経平均は高値圏でもみあい

来週の為替見通し/レンジは1ドル=81.10-83.70円を想定 >

カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

02月10日 15時18分

相場概況(主力株)/10日の日経平均は前日比12.18円安の10605.65円

10日の日経平均は前日比12.18円安の10605.65円、高値は10時23分の10631.94円、安値は9時20分の10570.62円。東証一部の売買代金は1兆5550億円、値上がり銘柄数は872銘柄、値下がり銘柄数は606銘柄、変わらずは192銘柄。日経平均は小幅に続落。

9日のNYダウは8日続伸し、前日比6.74ドル高の12239.89ドルで取引を終えた。10年10~12月期決算が市場予想を上回ったウォルト・ディズニーが5.3%上昇し、ダウを牽引した。VIX指数(恐怖指数)は前日比0.06(0.38%)高の15.87だった。

NY円相場は横ばい、前日終値と同じ1ドル=82円30~40銭で取引を終えた。円は対ユーロで4日続落し、前日比85銭円安・ユーロ高の1ユーロ=113円05~15銭で取引を終えた。

NY原油先物相場は5日続落。WTI期近の3月物は前日比0.23ドル安の1バレル86.71ドルで取引を終えた。NY金先物相場は続伸。4月物は前日比1.4ドル高の1トロイオンス1365.5ドルで取引を終えた。

シスコシステムズの10年11月~11年1月期決算は、純利益が前年同期比18%減だった。これを受け、時間外取引でシスコの株価が下落した。これは日本のIT関連の重石となった。一方、12月の機械受注では、民間設備投資の先行指標である「船舶・電力を除く民需」の受注額は、前月比1.7%増と、4カ月ぶりプラスに転じた。市場予想は5.3%増だった。また、1月の国内企業物価指数は前年同月比1.6%上昇した。上昇は4カ月連続で、上げ幅は2年2カ月ぶりの大きさだった。資源価格が上昇を背景に、石油・石炭などの関連製品が値上がりしていることが影響した。

なお、米国株に方向感がない。円相場も対ドルでは膠着している。本日は3連休を控えた週末でもある。機械受注が予想から下振れしたこともあり、前場の日経平均は軟調なもみあいを続けた。225のSQ値は10561.41円だった。

後場の日経平均も膠着し、前場の取引レンジ内で推移した。アジア株が総じて軟調に推移していることが嫌気された。3連休を控え、ポジション調整の売りが出たことも、相場の足を引っ張った。

東証33業種では、海運、鉱業、保険、その他製品、石油・石炭製品、その他金融、建設、ゴム製品、倉庫・運輸、不動産、鉄鋼、証券、商品先物などが値上がりした。一方、ガラス・土石、空運、電気機器、サービス、食料品、化学などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップはアイフル(8515)、2位はカルソニックカンセイ(7248)、3位は丹青社(9743)。一方、値下がり率トップはサンデン(6444)、2位はピクセラ(6731)、3位はプレス工業(7246)。