
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
01月20日 15時14分
相場概況(主力株)/20日の日経平均は前日比119.79円安の10437.31円
20日の日経平均は前日比119.79円安の10437.31円、高値は9時5分の10505.63円、安値は14時32分の10421.83円。東証一部の売買代金は1兆3774億円、値値上がり銘柄数は305銘柄、値下がり銘柄数は1245銘柄、変わらずは114銘柄。日経平均は大幅に4日ぶりに反落。
19日のNYダウは3日ぶりに反落し、前日比12.64ドル安の11825.29ドルで取引を終えた。四半期決算の内容が市場の期待外れとなり、ゴールドマン・サックスやウェルズ・ファーゴが下落し、金融セクターが相場の足を引っ張った。また、10年12月の米住宅着工件数が年率換算で52万9000戸と、前月比で4.3%減少し、市場予想の55万戸程度を下回ったことも嫌気された。
NY円相場は続伸し、前日比55銭円高・ドル安の1ドル=81円95銭~82円05銭で取引を終えた。円は対ユーロで小幅に続伸、前日比05銭円高・ユーロ安の1ユーロ=110円45~55銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は続落した。WTI期近の2月物は前日比0.52ドル安の1バレル90.86ドルで取引を終えた。NY金先物相場は続伸した。2月物は前日比2.0ドル高の1トロイオンス1370.2ドルで取引を終えた。
米株軟調、円高基調を受け、前場の日経平均は4日ぶりに反落した。買い手掛かりが不足する中、国内勢の利益確定売りと持合い解消売りで軟調相場になった。中国の主要なマクロ指標の発表を控えて見送り気分も強かった。
なお、前場終了後伝わった、中国の2010年のGDPは実質で前年比10.3%増加し、政府目標の8%を大幅に上回った。第4四半期(10~12月)のGDPは前年同期比9.8%増。10年12月のCPIは前年同月比4.6%上昇。上昇率は11月の5.1%から縮小した。
後場に入り、上海株をはじめアジア株がほぼ全面安になったことが重石となった。中国に関しては、追加利上げ懸念が燻り続けている。なお、日経平均は昨年12月のSQ値10420.74円が下値サポートとして意識されていた。本日安値は10421.83円で、これを辛うじて割り込むことはなかった。
東証33業種では、パルプ・紙、陸運、水産・農林、電気・ガスの4業種が値上がりした。一方、その他製品、その他金融、不動産、電気機器、ゴム製品、繊維製品、鉱業、化学、精密機械、機械、保険、証券、商品先物などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップはフージャースコーポレーション(8907)、2位は栗本鉄工所(5602)、3位は丹青社(9743)。一方、値下がり率トップはC&IHOLDINGS(9609)、2位は日本発条(5991)、3位はケネディクス(4321)。