
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
01月21日 08時11分
本日の相場見通し/為替や上海株が大きく動かない限り、膠着相場が終日続く
20日の米国株式市場は続落し、NYダウは前日比2.49ドル安の11822.80ドル、ナスダック総合指数は、同21.07ポイント安の2704.29ポイントで取引を終えた。中国の10年10~12月期の実質GDP伸び率が市場予想を上回り、当局が更なる金融引き締め策を講じるとの観測から、原油など商品相場が下落したことが影響した。一方、週間の米新規失業保険申請件数が市場予想よりも少なかったことや、昨年12月の米中古住宅販売が市場予想以上に増加したことは、相場のサポート要因となった。
NY円相場は3日ぶりに反落、前日比1円円安・ドル高の1ドル=82円95銭~83円05銭で取引を終えた。円は対ユーロで3日ぶりに反落し、前日比1円30銭円安・ユーロ高の1ユーロ=111円75~85銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は3日続落、WTI期近の2月物は前日比2.00ドル安の1バレル88.86ドルで取引を終えた。NY金先物相場は3日ぶりに反落、2月物は前日比23.7ドル安の1トロイオンス1346.5ドルで取引を終えた。
シカゴ日経平均先物(円建て)は10480円大証終値比40円高だった。
米株軟調も、円高一服が好感され、本日の日経平均は底堅い展開が予想される。想定レンジは10400円~10500円程度。商品相場下落で資源関連に関しては利益確定売りが出ることが予想される。なお、国内要因では相場を大きく上下させる材料は見当たらない。このため、為替や上海株が大きく動かない限り、膠着相場が終日続くだろう。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)