
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
01月12日 11時13分
前場概況(主力株)/12日前場の日経平均は前日比52.65円高の10563.33円
12日前場の日経平均は前日比52.65円高の10563.33円、高値は9時31分の10576.51円、安値は10時38分の10553.35円。東証一部の売買代金は7235億円、値上がり銘柄数は1041銘柄、値下がり銘柄数は454銘柄、変わらずは172銘柄。日経平均は反発。
11日のNYダウは4日ぶりに反発した。HPやバンク・オブ・アメリカなどが業績改善への期待から買われ、原油先物相場の上昇を受けてエネルギー株が買われた。
NY円相場は3日ぶりに反落し、前日比55銭円安・ドル高の1ドル=83円20~30銭で取引を終えた。円は対ユーロで4日ぶりに反落し、前日比90銭円安・ユーロ高の1ユーロ=107円95銭~108円05銭で取引を終えた。野田財務相が、月内にも欧州金融安定基金(EFSF)が発行する「欧州金融安定化債」を1000億円規模購入する意向を表明したことが、ユーロの買戻し材料になった。
NY原油先物相場は続伸した。WTI期近の2月物は前日比1.86ドル高の1バレル91.11ドルで取引を終えた。米アラスカ州を縦断するパイプラインの操業停止が続いていることが買い材料になった。NY金先物相場は続伸した。2月物は前日比10.2ドル高の1トロイオンス1384.3ドルで取引を終えた。
米株が堅調で、円高が一服した。前場はこれが素直に好感された。主力の輸出関連株中心に買い戻された。ただし、国内要因で特段の買い材料があるわけではない。このため外部環境改善を好感した買い一巡後は、日経平均はもみあった。市場の一部では、欧州系の投資家の日本株買いが観測されていた。
東証33業種では、銀行、証券、商品先物、保険、不動産、金属製品、輸送用機器、石油・石炭製品、繊維製品、卸売、食料品などが値上がりした。一方、その他製品、パルプ・紙の2業種が値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップは大倉工業(4221)、2位は文化シャッター(5930)、3位は千代田インテグレ(6915)。一方、値下がり率トップはC&IHOLDINGS(9609)、2位はJVCケンウッドHD(6632)、3位は日本基礎技術(1914)。