
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
01月12日 08時37分
本日の相場見通し/外部環境改善を好感した買い一巡後は、もみあい
11日の米国株式市場では、NYダウは4日ぶりに反発し、前日比34.43ドル高の11671.88ドル、ナスダック総合指数は続伸し、同9.03ポイント高の2716.83ポイントで取引を終えた。HPやバンク・オブ・アメリカなどが業績改善への期待から買われ、原油先物相場の上昇を受けてエネルギー株が買われた。
NY円相場は3日ぶりに反落し、前日比55銭円安・ドル高の1ドル=83円20~30銭で取引を終えた。円は対ユーロで4日ぶりに反落し、前日比90銭円安・ユーロ高の1ユーロ=107円95銭~108円05銭で取引を終えた。野田財務相が、月内にも欧州金融安定基金(EFSF)が発行する「欧州金融安定化債」を1000億円規模購入する意向を表明したことが、ユーロの買戻し材料になった。
NY原油先物相場は続伸した。WTI期近の2月物は前日比1.86ドル高の1バレル91.11ドルで取引を終えた。米アラスカ州を縦断するパイプラインの操業停止が続いていることが買い材料になった。NY金先物相場は続伸した。2月物は前日比10.2ドル高の1トロイオンス1384.3ドルで取引を終えた。
シカゴ日経平均先物(円建て)は10555円大証終値比45円高だった。
米株が堅調で、円高が一服した。本日はこれが素直に好感される見通し。日経平均の想定レンジは10400円~10600円程度。主力の輸出関連株中心に買い戻される公算が大きい。ただし、国内要因で特段の買い材料があるわけではない。このため外部環境改善を好感した買い一巡後は、もみあう展開を予想する。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)