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本日の相場見通し/円高ながら、これを無視した底堅い動きを想定 >

カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

12月29日 15時16分

相場概況(主力株)/29日の日経平均は前日比51.91円高の10344.54円

29日の日経平均は前日比51.91円高の10344.54円、高値は大引け値、安値は9時34分の10276.61円。東証一部の売買代金は8523億円、値上がり銘柄数は1315銘柄、値下がり銘柄数は220銘柄、変わらずは134銘柄。日経平均は反発。

28日のNYダウは反発し、前日比20.51ドル高の11575.54ドルで取引を終えた。コンファレンス・ボードが発表した12月の米消費者信頼感指数は52.5と、前月の54.3から1.8ポイント低下し、56程度への上昇を見込んでいた市場予想に反して悪化した。また、10月の「S&Pケース・シラー住宅価格指数」は、主要20都市平均で前年同月比0.8%下落した。マイナスに転じたのは今年1月以来9カ月ぶりのこと。これらが上値抑制要因となった。

NY円相場は7日続伸し、前日比40銭円高・ドル安の1ドル=82円35~45銭で取引を終えた。一時81円81銭まで上昇し、11月12日以来、約1カ月半ぶりの高値を付けた。円は対ユーロで3日ぶりに大幅反発し、前日比1円円高・ユーロ安の1ユーロ=108円00~10銭で取引を終えた。一時107円62銭まで上昇し、9月14日以来、約3カ月ぶりの高値を付けた。

NY原油先物相場は反発した。WTI期近の2月物は前日比0.49ドル高の1バレル91.49ドルで取引を終えた。NY金先物相場は大幅続伸。2月物は前日比22.7ドル高の1トロイオンス1405.6ドルで取引を終えた。一時1407.2ドルを付け、7日以来3週間ぶりの高値を付けた。

米国株に方向感はない。円相場は円高に振れている。外部環境は悪化しつつある。このため、前場の東京株式市場では利益確定・手仕舞い売りが上値を抑制した。だが、年明け以降の上昇に対する期待も根強く、上海株が堅調スタートを切ったことを追い風に、日経平均は前日比小幅プラスをキープした。

後場の日経平均は堅調な展開。円相場が比較的落ち着いた動きだったことや、アジア株が総じて堅調だったことが好感された。なお、様子見気分は強く、引き続き、閑散相場だった。

東証33業種では、全業種が値上がりした。その他金融、建設、化学、電気・ガス、石油・石炭製品、倉庫・運輸、水産・農林、繊維製品、不動産、非鉄金属、銀行、サービスなどの値上がりが目立つ。個別では、東証一部の値上がり率トップは双信電機(6938)、2位は高岳製作所(6621)、3位はシンフォニアテクノロジー(6507)。一方、値下がり率トップはシルバー精工(6453)、2位はC&IHOLDINGS(9609)、3位はサンシティ(8910)。