
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
12月29日 11時09分
前場概況(主力株)/29日前場の日経平均は前日比17.31円高の10309.94円
29日前場の日経平均は前日比17.31円高の10309.94円、高値は10時44分の10317.14円、安値は9時34分の10276.61円。東証一部の売買代金は3462億円、値上がり銘柄数は969銘柄、値下がり銘柄数は419銘柄、変わらずは243銘柄。日経平均は小幅に反発。
28日のNYダウは反発し、前日比20.51ドル高の11575.54ドルで取引を終えた。コンファレンス・ボードが発表した12月の米消費者信頼感指数は52.5と、前月の54.3から1.8ポイント低下し、56程度への上昇を見込んでいた市場予想に反して悪化した。また、10月の「S&Pケース・シラー住宅価格指数」は、主要20都市平均で前年同月比0.8%下落した。マイナスに転じたのは今年1月以来9カ月ぶりのこと。これらが上値抑制要因となった。
NY円相場は7日続伸し、前日比40銭円高・ドル安の1ドル=82円35~45銭で取引を終えた。一時81円81銭まで上昇し、11月12日以来、約1カ月半ぶりの高値を付けた。円は対ユーロで3日ぶりに大幅反発し、前日比1円円高・ユーロ安の1ユーロ=108円00~10銭で取引を終えた。一時107円62銭まで上昇し、9月14日以来、約3カ月ぶりの高値を付けた。
NY原油先物相場は反発した。WTI期近の2月物は前日比0.49ドル高の1バレル91.49ドルで取引を終えた。NY金先物相場は大幅続伸。2月物は前日比22.7ドル高の1トロイオンス1405.6ドルで取引を終えた。一時1407.2ドルを付け、7日以来3週間ぶりの高値を付けた。
米国株に方向感はない。円相場は円高に振れている。外部環境は悪化しつつある。このため、前場の東京株式市場では利益確定・手仕舞い売りが上値を抑制した。だが、年明け以降の上昇に対する期待も根強く、上海株が堅調スタートを切ったことを追い風に、日経平均は前日比小幅プラスをキープした。
東証33業種では、その他金融、鉱業、水産・農林、不動産、銀行、電気・ガス、小売、繊維製品、建設、非鉄金属、化学、石油・石炭製品などが値上がりした。一方、証券、商品先物、鉄鋼、ガラス・土石、保険、その他製品、金属製品の6業種が値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップは双信電機(6938)、2位は高岳製作所(6621)、3位は丹青社(9743)。一方、値下がり率トップはC&IHOLDINGS(9609)、2位はサンシティ(8910)、3位はランド(8918)。