
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
12月30日 08時14分
本日の相場見通し/円高ながら、これを無視した底堅い動きを想定
29日の米国株式市場では、NYダウ小幅続伸し、前日比9.84ドル高の11585.38ドル、ナスダック総合指数は反発し、同4.05ポイント高の2666.93ポイントで取引を終えた。ドルが対主要通貨で下落したことで、素材・エネルギー株が上昇し、相場を押し上げた。好調な年末商戦を背景に、小売株も買われた。
NY円相場は8日続伸し、前日比80銭円高・ドル安の1ドル=81円55~65銭で取引を終えた。円は対ユーロで小幅続伸し、前日比10銭円高・ユーロ安の1ユーロ=107円90銭~108円ちょうどで取引を終えた。
NY原油先物相場は反落した。WTI期近の2月物は前日比0.37ドル安の1バレル91.12ドルで取引を終えた。NY金先物相場は3日続伸した。2月物は前日比7.9ドル高の1トロイオンス1413.5ドルで取引を終えた。
シカゴ日経平均先物(円建て)は10310円大証終値比50円安だった。
7年債入札で、海外中銀など大口投資家の落札額が高水準となり、応札倍率も前回から上昇したことが好感され、米10年物国債利回りは前日比0.13%低下し、取引を3.35%で終えた。これがドル安・円高要因となった。円高は日本株にネガティブだが、足元、これを嫌気して下げる気配は乏しい。よって、本日の日経平均の想定レンジは10200円~10400円程度とみている。ただし、ここ最近売買代金は低調だ。大納会の本日もその流れを引き継ぎ、閑散相場となる見通しだ。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)