
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
12月13日 15時13分
相場概況(主力株)/13日の日経平均は前週末比81.94円高の10293.89円
13日の日経平均は前週末比81.94円高の10293.89円、大引け値、安値は9時5分の10199.73円。東証一部の売買代金は1兆3050億円、値上がり銘柄数は1354銘柄、値下り銘柄数は207銘柄、変わらずは103銘柄。日経平均は反発。
10日のNYダウは反発し、前日比40.26ドル高の11410.32ドルで取引を終えた。10月の米貿易赤字は前月比13.2%減少した。貿易赤字の縮小は2カ月連続で、今年1月以来の低水準となった。10~12月期のGDPを押し上げるとの見方が強まった。また、12月の米消費者態度指数(速報値、ミシガン大学調べ)は74.2と、前月の確定値から2.6ポイント上昇。市場予想の72.5程度を上回る改善で、今年6月以来、半年ぶりの高水準となった。これらが好感された。
なお、中国人民銀行は10日、預金準備率を20日から0.5%引き上げると発表した。準備率の引き上げは11月29日以来、大手銀行に限ったものを含め今年7回目だが、これへの市場の反応は限定的だった。
NY円相場は反落した。前日比20銭円安・ドル高の1ドル=83円90銭~84円00銭で取引を終えた。円は対ユーロで反落した。前日比20銭円安・ユーロ高の1ユーロ=111円00~10銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は反落した。WTI期近の1月物は前日比0.58ドル安の1バレル87.79ドルで取引を終えた。NY金先物相場は反落した。2月物は前日比7.9ドル安の1トロイオンス1384.9ドルで取引を終えた。
米株が堅調で、対ドルでやや円安になっている点は日本株にポジティブに作用した。しかし、手掛かり材料が乏しく、前場の日経平均は膠着した。日経平均の値幅は28.27円にとどまった。
後場に入り、円相場がやや円安に振れたことや、上海・香港株が堅調に推移していることが好感され、日経平均は大引けにかけ上げ幅をやや広げた。
東証33業種では、全業種が値上がりした。証券、商品先物、鉱業、銀行、鉄鋼、石油・石炭製品、その他金融、機械、ガラス・土石、化学、非鉄金属、金属製品などの値上がりが目立つ。個別では、東証一部の値上がり率トップは山水電気(6793)、2位はジーンズメイト(7448)、3位はシルバー精工(6453)。一方、値下がり率トップはエコナックホールディングス(3521)、2位はサイボウズ(4776)、3位は新日本無線(6911)。