
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
11月18日 15時19分
相場概況(主力株)/18日の日経平均は前日比201.97円高の10013.63円
18日の日経平均は前日比201.97円高の10013.63円、高値は大引け値、安値は9時12分の9798.56円。東証一部の売買代金は1兆5529億円、値下がり銘柄数は1519銘柄、値下がり銘柄数は73銘柄、変わらずは65銘柄。日経平均は大幅続伸。
17日のNYダウは小幅に続落し、前日比15.62ドル安の11007.88ドルで取引を終えた。10月の米住宅着工件数は年換算51万9000戸と、前月の改定値に比べて11.7%減少、2009年4月以来1年半ぶりの低水準にとどまり、市場予想の約60万戸を大幅に下回った。10月の消費者物価指数(CPI)は、食品とエネルギーを除くコア指数が前年同月比で0.6%上昇し、統計上比較可能な1957年以降で最低の伸びだった。これらが嫌気された。
NY円相場は6日ぶりに反発し、前日比05銭円高・ドル安の1ドル=83円15~25銭で取引を終えた。円は対ユーロで4日ぶりに反落し、前日比15銭円安・ユーロ高の1ユーロ=112円45~55銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は大幅に4日続落。WTI期近の12月物は前日比1.90ドル安の1バレル80.44ドルで取引を終えた。NY金先物相場は小幅続落。12月物は前日比1.5ドル安の1トロイオンス1336.9ドルで取引を終えた。
前場の日経平均は堅調な展開。16日の戻り高値9908.30円を上抜いた。上値抵抗線の200日移動平均線(18日段階、9919.68円)を意識する動きとなった。金融株や、主力の輸出関連株に欧州系の買いが観測されていた。一方、国内勢の売りバスケットも観測されていた。
後場に入り、日経平均は上げ幅を拡大し、6月22日比以来、約5カ月ぶりに終値で1万円台を回復した。グローベックスで米株価指数先物が堅調なことが追い風となった。海外勢の出遅れ日本株買いが前場から継続し、国内機関投資家の追随買いを誘発、同時に、先物やコールの売り方の損失覚悟の買戻しを巻き込んだ。
東証33業種では全業種が値上がりした。証券、商品先物、保険、銀行、石油・石炭製品、ガラス・土石、パルプ・紙、その他金融、化学、非鉄金属、建設、食料品、不動産、小売、倉庫・運輸などの値上がりが目立つ。個別では、東証一部の値上がり率トップは山水電気(6793)、2位はシルバー精工(6453)、3位はC&IHOLDINGS(9609)。一方、値下がり率トップはフルキャストホールディングス(4848)、2位はメガネトップ(7541)、3位はレオパレス21(8848)。