
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
11月19日 08時36分
本日の相場見通し/踏み上げ相場に突入、ほぼ全面高で今週は終了へ
18日の米国株式市場では、NYダウは3日ぶりに大幅反発し、前日比173.35ドル高の11181.23ドル、ナスダック総合指数は続伸し、同38.39ポイント高の2514.40ポイントで取引を終えました。
アイルランド中央銀行のホノハン総裁が18日、地元メディアに「政府は百億ユーロ単位の融資を受けるだろう」と説明したことが、好感されました。また、フィラデルフィア連銀の景気指数は22.5と、前月の1.0から上昇、4.5程度だった市場予想を大幅に上回ったことも買い材料になりました。そして、NYSEなどに再上場したGMの株価が公募価格を上回ったことも好感されました。
NY円相場は反落し、前日比30銭円安・ドル高の1ドル=83円45~55銭で取引を終えました。一時1ドル=83円79銭と10月5日以来ほぼ1カ月半ぶりの水準まで下落しました。円は対ユーロでは大幅に続落し、前日比1円45銭円安・ユーロ高の1ユーロ=113円90~114円ちょうどで取引を終えました。
NY原油先物相場は反発です。WTI期近の12月物は前日比1.41ドル高の1バレル81.85ドルで取引を終えました。NY金先物相場は3日ぶりに大幅に反発です。12月物は前日比16.1ドル高の1トロイオンス1353.0ドルで取引を終えました。
シカゴ日経平均先物(円建て)は10110円大証終値比130円高でした。
18日の米10年物国債利回りは前日比0.01%上昇し、2.89%と、この日の最低水準で取引を終えました。この米国長期金利上昇はドル高に作用し、同時に、日本株高に機能する見通しです。想定以上の強い相場で、売り方が買い戻しを余儀なくされる「踏み上げ相場」に入ったとみています。下がり難く、上がり易い相場です。基本的に、全面高で今週の取引を終えることになりそうです。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)