
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
11月05日 11時15分
前場概況(主力株)/5日前場の日経平均は前日比251.52円高の9610.30円
5日前場の日経平均は前日比251.52円高の9610.30円、高値は10時36分の9616.01円、安値は9時ちょうどの9497.45円。東証一部の売買代金は7552億円、値上がり銘柄数は1536銘柄、値下がり銘柄数は74銘柄、変わらずは44銘柄。日経平均は大幅に3日続伸。
4日のNYダウは5日続伸し、前日比219.71ドル高の11434.84ドルと、2008年9月8日以来の高値となり、リーマンが破綻する前の水準を回復した。4日付の米紙ワシントン・ポストへのバーナンキFRB議長の寄稿が、株式市場への資金流入を促す内容で、好感された。また、「FRBが近く自己資本比率の高い金融機関の配当増額を容認する」との米ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)の報道が伝わり、銀行株が一段高となり、NYダウは上げ幅を拡大した。
NY円相場は4日ぶりに反発し、前日比35銭円高・ドル安の1ドル=80円70~80銭で取引を終えた。円は対ユーロで3日続落し、前日比5銭円安・ユーロ高の1ユーロ=114円65~75銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は4日続伸。WTI期近の12月物は前日比1.80ドル高の1バレル86.49ドルで取引を終えた。NY金先物相場は大幅反発。12月物は前日比45.5ドル高の1トロイオンス1383.1ドルで取引を終えた。
前場の東京株式市場では、日経平均は大幅高。対ドルでの円高は上値抑制要因とはならず、NYダウがリーマン破綻前の水準を回復したことが素直に好感された。また、米国時間5日に発表される10月の米雇用統計を控えているにもかかわらず、積極的に上値を追う展開となった。海外機関投資家の買いと観測されているもよう。さらに、昨日に続き、先物に買い戻しとみられる大口注文が入り、日経平均の上げ幅を拡大させた。
東証33業種では全業種が値上がりした。その他金融、非鉄金属、卸売、鉄鋼、不動産、輸送用機器、精密機械、証券、商品先物、空運、保険、機械、ガラス・土石、電気機器、鉱業、海運、金属製品、その他製品などの値上がりが目立つ。個別では、東証一部の値上がり率トップは山水電気(6793)、2位はプロミス(8574)、3位はNISグループ(8571)。値下がり率トップはりそなホールディングス(8308)、2位は油研工業(6393)、3位はJMS(7702)。