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本日の相場見通し/米株上昇の好材料を、円高による悪材料が相殺 >

カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

10月05日 15時21分

相場概況(主力株)/5日の日経平均は前日比137.70円高の9518.76円

5日の日経平均は前日比137.70円高の9518.76円、高値は13時51分の9538.35円、安値は9時ちょうどの9332.19円。東証一部の売買代金は1兆5740億円、値上がり銘柄数は1007銘柄、値下がり銘柄数は518銘柄、変わらずは137銘柄。日経平均は大幅反発。

4日のNYダウは反落し、前週末比78.41ドル安の10751.27ドルで取引を終えた。7日の非鉄大手アルコアを皮切りに発表が本格化する米主要企業の7~9月期決算発表を前に、利益確定売りに押された。また、米司法省が、カード利用者の利益を損ねているとして、反トラスト法に基づいて提訴したアメックスが大幅安となり、NYダウを押し下げた。

NY円相場は5日ぶりに反落し、前週末比15銭円安・ドル高の1ドル=83円30~40銭で取引を終えた。日銀が4~5日開催の金融政策決定会合で追加緩和に踏み切るとの思惑で、円が若干売られた。円は対ユーロで反発し、前週末比65銭円高・ユーロ安の1ユーロ=114円05~15銭で取引を終えた。

NY原油先物相場は4日ぶりに反落。WTI期近の11月物は前週末比0.11ドル安の1バレル81.47ドルで取引を終えた。NY金先物相場は小幅反落。12月物は前週末比1.0ドル安の1トロイオンス1316.8ドルで取引を終えた。

前場の東京株式市場は、追加金融緩和策決定が想定されている金融政策決定会合の結果待ちの状況が続いた。物色面では、メガバンクが買い戻されたことは指数及びマインドを支えた。

日銀は、3つの措置からなる包括的な金融緩和政策を実施すると発表した。(1)金利誘導目標の変更、無担保コールレート(オーバーナイト物)を、0~0.1%程度で推移するよう促す(公表後直ちに実施)、(2)「中長期的な物価安定の理解」に基づく時間軸の明確化、(3)資産買入等の基金の創設。

この日銀の包括的な金融緩和政策が後場の市場に伝わり、好感買いが加速した。不動産や銀行株が買い戻され、1ドル=93円台後半に円安になったことを手掛かりに主力の輸出関連株も買われた。

東証33業種では、保険、その他金融、パルプ・紙、銀行、情報・通信、証券、商品先物、不動産、倉庫・運輸、陸運、化学、電気機器などが値上がりした。一方、食料品、鉱業の2業種が値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップは山水電気(6793)、2位はC&IHOLDINGS(9609)、3位は日本金属(5491)。一方、値下がり率トップは武富士(8564)、2位は宮越商事(6766)、3位はアインファーマシーズ(9627)。