
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
10月04日 08時09分
本日の相場見通し/金融政策決定会合前で模様眺め
1日の米国株式市場は3日ぶりに反発です。NYダウは前日比41.63ドル高の10829.68ドル、ナスダック総合指数は同2.13ポイント高の2370.75ポイントで取引を終えました。
中国の9月の製造業購買担当者景気指数(PMI)が前月比2.1ポイント上昇し53.8と、2カ月連続の改善で、景気判断の目安となる50を19カ月連続で上回ったことに加え、米国の8月の個人消費支出が前月比0.4%増と2カ月連続でプラスとなったことなどが好感されました。
一方、ISMの9月の製造業景況感指数は54.4と、前月比1.9ポイント低下で、市場予想の54.8程度とほぼ同水準でしたが、新規受注が低下するなど先行き不透明感を反映した内容となっていることが嫌気されました。
NY円相場は4日続伸し、前日比30銭円高・ドル安の1ドル=83円15~25銭で取引を終えました。円は対ユーロで反落し、前日比90銭円安・ユーロ高の1ユーロ=114円70~80銭で取引を終えました。一時114円86銭と、5月18日以来4カ月半ぶりの安値を付けました。
NY原油先物相場は3日続伸です。WTI期近の11月物は前日比1.61ドル高の1バレル81.58ドルで取引を終えました。NY金先物相場は反発です。12月物は前日比8.2ドル高の1トロイオンス1317.8ドルで取引を終えました。一時1322.0ドルを付け、4日連続で中心限月としての最高値を更新しました。
シカゴ日経平均先物(円建て)は9435円大証終値比45円高でした。
日銀は明日5日まで金融政策決定会合を開きます。事前の報道ベースでは、追加緩和に踏み切れるとみられています。このため、その内容を見極めたいというムードが本日は強まるでしょう。日経平均の想定レンジは9300円~9500円程度です。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)