
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
09月02日 11時15分
前場概況(主力株)/2日前場の日経平均は前日比108.70円高の9035.72円
2日前場の日経平均は前日比108.70円高の9035.72円、高値は9時5分の9083.37円、安値は9時46分の8998.13円。東証一部の売買代金は4787億円、値上がり銘柄数は1121銘柄、値下がり銘柄数は336銘柄、変わらずは190銘柄。日経平均は続伸。
1日のNYダウは大幅に続伸し、前日比254.75ドル高の10269.47ドルで取引を終えた。ISMが発表した8月の製造業景況感指数は56.3と前月に55.5から上昇し、低下を見込んでいた市場予想の52.5程度を上回った。これが好感された。一方、ADPが発表した8月の全米雇用リポートでは、非農業部門の雇用者数(政府部門を除く)が増加の市場予想に反して前月比で1万人減少した。しかし、これへの相場の反応は限定的だった。
NY円相場は3日ぶりに反落し、前日比30銭円安・ドル高の1ドル=84円40~50銭で取引を終えた。円は対ユーロで3日ぶりに大幅に反落し、前日比1円40銭円安・ユーロ高の1ユーロ=108円05~15銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は3日ぶりに反発。WTI期近の10月物は前日比1.99ドル高の1バレル73.91ドルで取引を終えた。NY金先物相場は4日ぶりに反落。12月物は前日比2.2ドル安の1トロイオンス1248.1ドルで取引を終えた。
米株高を好感し、前場の東京株式市場は買いが先行した。しかし、外部環境以外に売買材料が見当たらないため、買い一巡後は伸び悩み、ほぼ寄り付き天井となった。ただし、ヘッジファンドによるニューショート・ポジションの構築や、機関投資家の「債券益出し売り+株式損切り」の動きは観測されず、日経平均は9000円付近で、もみあった。
東証33業種では、鉱業、ゴム製品、非鉄金属、海運、空運、精密機械、保険、ガラス・土石、サービス、電気機器、機械、化学、輸送用機器、食料品などが値上がりした。一方、不動産、電気・ガス、パルプ・紙、石油・石炭製品の4業種が値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップはC&IHOLDINGS(9609)、2位はメガネトップ(7541)、3位はチャイナボーチー(1412)。一方、値下がり率トップはピジョン(7956)、2位は沢井製薬(4555)、3位はハニーズ(2792)。