
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
09月01日 11時10分
前場概況(主力株)/1日前場の日経平均は前日比45.68円高の8869.74円
1日前場の日経平均は前日比45.68円高の8869.74円、高値は10時48分の8887.36円、安値は9時23分の8796.45円。東証一部の売買代金は5166億円、値上がり銘柄数は502銘柄、値下がり銘柄数は967銘柄、変わらずは195銘柄。日経平均は小幅反発。
8月31日のNYダウは小幅反発、前日比4.99ドル高の10014.72ドル、一方、ナスダック総合指数は小幅に続落し、同5.94ポイント安の2114.03ポイントで取引を終えた。コンファレンス・ボードが発表した8月の米消費者信頼感指数は53.5と、前月の改定値から2.5ポイント上昇した。前月比で改善したのは3カ月ぶりのことで、市場予測の50.5程度も上回った。これは好感された。
しかし、ISMは1日、8月の製造業景況感指数を発表する。市場予想は52.5で、55.5だった前月から3ポイント低下し、昨年9月以来11カ月ぶりの水準に落ち込む見通し。また、3日発表の米雇用統計でも非農業部門の雇用者数が減少するとの予想が出ている。弱い指標発表観測を背景に、上値は圧迫された。
NY円相場は続伸し、前日比45銭円高・ドル安の1ドル=84円10~20銭で取引を終えた。一時83円83銭に上昇し、8月24日に付けた約15年2カ月ぶりの高値83円58銭に迫る場面があった。円は対ユーロで続伸し、前日比45銭円高・ユーロ安の1ユーロ=106円65~75銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は大幅に続落。WTI期近の10月物は前日比2.78ドル安の1バレル71.92ドルで取引を終えた。NY金先物相場は3日続伸。12月物は前日比11.1ドル高の1トロイオンス1250.3ドルで取引を終えた。
14日の民主党代表選は、菅直人首相と小沢一郎前幹事長の一騎打ちが決まった。これで事実上の「政治空白期間」入りとなった。
前場の日経平均は昨日の大幅安の反動もあり、もみあい・膠着相場になった。円相場が落ち着いた動きになったこと、225先物が昨日安値8790円でサポートされたことなどが、買戻し材料になった。CMEグローベックスで米株価指数先物が堅調に推移していることも追い風となった。
東証33業種では、ガラス・土石、不動産、石油・石炭製品、ゴム製品、非鉄金属、鉄鋼、鉱業、精密機械などが値上がりした。一方、パルプ・紙、水産・農林、食料品、銀行、輸送用機器、その他金融、証券、商品先物、電気・ガス。小売、空運などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップはレオパレス21(8848)、2位はジーエス・ユアサコーポ(6674)、3位はチャイナボーチー(1412)。一方、値下がり率トップはベンチャーリンク(9609)、2位は筑波銀行(8338)、3位は日本システムウエア(9739)。