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本日の相場見通し/米株堅調、円高一服好感の買い一巡後は「膠着・閑散」相場へ >

カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

08月04日 15時12分

相場概況(主力株)/4日の日経平均は前日比204.67円安の9489.34円

4日の日経平均は前日比204.67円安の9489.34円、高値は9時4分の9613.13円、安値は12時50分の9474.67円。東証一部の売買代金は1兆1713億円、値上がり銘柄数は142銘柄、値下がり銘柄数は1451銘柄、変わらずは70銘柄。日経平均は3日ぶりに大幅反落。

3日のNYダウは反落し、前日比38.00ドル安の10636.38ドルで取引を終えた。6月の米個人消費支出が前月比横ばいと、市場予想の0.1%増を下回った。また、6月の住宅販売保留指数は75.7と、前月の改定値77.7から低下し、過去最低水準を更新。そして、P&Gの決算が市場予想を下回った。これらが嫌気された。

NY円相場は反発。前日比70銭円高・ドル安の1ドル=85円75~85銭で取引を終えた。一時85円67銭まで上昇し、09年11月27日以来、約8カ月ぶりの高値を付けた。ウォール・ストリート・ジャーナルが「FRBが次回10日のFOMCで、保有する住宅ローン担保証券(MBS)の償還資金で新たにMBSや米国債の買い入れを検討する」と報じた。これが米長期金利低下、ドル安要因になった。円は対ユーロで反発し、前日比50銭円高・ユーロ安の1ユーロ=113円45~55銭で取引を終えた。

NY原油先物相場は4日続伸。WTI期近の9月物は前日比1.21ドル高の1バレル82.55ドルで取引を終えた。NY金先物相場は小幅続伸し、12月物は前日比2.1ドル高の1トロイオンス1187.5ドルで取引を終えた。

米株軟調、円高を受け、前場の東京株市場は売り優勢の状況が続いた。自動車、ハイテク、精密機械の主力の輸出関連株が、円高デメリットで嫌気売りを浴びた。なお、債券市場では、新発10年物国債の利回りが、心理的節目である1%を割り込んだ。1%割れは03年8月14日以来、約7年ぶりのこと。

後場に入っても、軟調な展開が続いた。円高を嫌気する売りが優勢な状況だった。今晩の7月ADP全米雇用報告や7月のISM非製造業景気指数の発表を控え、様子見気分が一段と強まった。一方、テクニカル的に、日経平均は25日移動平均線(4日現在、9469.19円)がサポートとして意識されていた。

東証33業種では、パルプ・紙、電気・ガスの2業種が値上がりした。一方、電気機器、機械、精密機械、ガラス・土石、輸送用機器、化学、ゴム製品、海運、保険、その他製品、鉄鋼などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップは大同メタル工業(7245)、2位は理想科学工業(6413)、3位はネクスト(2120)。一方、値下がり率トップは富士機工(7260)、2位はダイコク電機(6430)、3位はベンチャーリンク(9609)。