
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
07月27日 11時20分
前場概況(主力株)/27日前場の日経平均は前日比12.77円高の9516.43円
27日前場の日経平均は前日比12.77円高の9516.43円、高値は10時23分の9539.78円、安値は9時5分の9488.82円。東証一部の売買代金は4867億円、値上がり銘柄数は788銘柄、値下がり銘柄数は676銘柄、変わらずは178銘柄。日経平均は3日続伸。
26日のNYダウは3日続伸、前週末比100.81ドル高の10525.43ドルで取引を終えた。6月の新築一戸建て住宅販売件数が季節調整済み年換算で33万戸と、前月比23.6%増加。2カ月ぶりの増加で、増加率は1980年5月の26.8%増以来の高水準。市場予想の31万件程度を上回り、好感された。ただし、販売戸数は、調査を開始した1963年1月以降で、前月に次ぐ2番目の低水準にとどまっている。前年同月比では16.7%減少。
また、フェデックスが、6~8月期と11年5月期通期の1株利益見通しを上方修正したことも好材料になった。
NY円相場は反発し、前週末比55銭円高・ドル安の1ドル=86円85~95銭で取引を終えた。円は対ユーロで横ばい。前週末と同じ1ユーロ=112円80~90銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は横ばい。WTI期近の9月物は前週末と同じ78.98ドルで取引を終えた。NY金先物相場は続落。8月物は前週末比4.7ドル安の1トロイオンス1183.1ドルで取引を終えた。
米株上昇はポジティブだが、円高基調維持はネガティブ。国内に手掛かり材料は見当たらない。このため前場の日経平均は9500円を挟んで膠着した。市場参加者激減の閑散・夏枯れ相場も続いた。上海株が軟調スタートとなったことは嫌気されていた。一方、225先物には9500円付近での買い意欲は強かった。バーゼル委員会が銀行自己資本比率規制案を一部緩和する方針を発表したことが伝わり、銀行セクターの上昇が目立つ。
東証33業種では、銀行、海運、証券、商品先物、空運、繊維製品、小売、不動産、鉱業、ゴム製品、その他金融、金属製品、情報・通信、陸運などが値上がりした。一方、その他製品、石油・石炭製品、鉄鋼、サービス、卸売、ガラス・土石、水産・農林などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップはフィデック(8423)、2位はアビリット(6423)、3位は日本車輌(7102)。一方、値下がり率トップはベンチャーリンク(9609)、2位はキヤノンマーケティングJPN(8060)、3位は東海観光(9704)。