
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
06月17日 11時19分
前場概況(主力株)/17日前場の日経平均は前日比42.13円安の10025.02円
17日前場の日経平均は前日比42.13円安の10025.02円、高値は9時41分の10053.45円、安値は9時1分の10003.33円。東証一部の売買代金は5031億円、値上がり銘柄数は607銘柄、値下がり銘柄数は859銘柄、変わらずは193銘柄。日経平均は6日ぶりに小反落。
16日のNYダウは小幅続伸し、前日比4.69ドル高の10409.46ドルで取引を終えた。5月の鉱工業生産指数は前月比1.2%上昇し、3カ月連続プラス。また、BPが原油流出事故に伴う地域住民への補償原資を特別口座に拠出することや、年内の四半期配当の支払いを見合わせることを公表した。これらは好感された。
一方、5月の米住宅着工件数が前月比10%減の59万3000戸と1年ぶりの減少幅になり、市場予想も大きく下回った。先行指標の着工許可件数も5.9%減と、予想に反して大幅減。4月末の住宅購入減税打ち切りで減少が見込まれていたが、これは嫌気された。
NY円相場は前日比横ばいの1ドル=91円40~50銭で取引を終えた。円は対ユーロで5日ぶりに反発。前日比25銭円高・ユーロ安の1ユーロ=112円50~60銭で取引を終えた。NY原油先物相場は3日続伸。WTI期近の7月物は前日比0.73ドル高の1バレル77.67ドルで取引を終えた。NY金先物相場は反落し、8月物は前日比3.9ドル安の1トロイオンス1230.5ドルで取引を終えた。
米株に方向感がなく、円安も一服した。手掛かり材料不足で、前場の日経平均は軟調なもみあいとなった。閑散相場が続いた。
東証33業種では、その他製品、パルプ・紙、鉱業、卸売、水産・農林、医薬品、繊維製品などが値上がりした。一方、ガラス・土石、輸送用機器、証券、商品先物、電気機器、海運、金属製品、石油・石炭製品、精密機械、保険、建設などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップは三菱製鋼(5632)、2位は大阪機工(6205)、3位は武富士(8564)。一方、値下がり率トップはシルバー精工(6453)、2位はソースネクスト(4344)、3位はベンチャーリンク(9609)。