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本日の相場見通し/日経は急反落・軟調なもみあい、短期資金は低位材料株へ集中 >

カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

04月27日 15時16分

相場概況(主力株)/27日の日経平均は前日比46.87円高の11212.66円

27日の日経平均は前日比46.87円高の11212.66円、高値は14時54分の11213.45円、安値は9時48分の11108.72円。東証一部の売買代金は1兆6167億円、値上がり銘柄数は595銘柄、値下がり銘柄数は957銘柄、変わらずは117銘柄。日経平均は続伸。

26日のNYダウは6日続伸、前週末比0.75ドル高の11205.03ドルで取引を終えた。好決算を発表したキャタピラーがダウを支えた。一方、米財務省が26日、資本注入の際に取得したシティグループの普通株式77億株のうち、まず15億株まで市場売却すると発表したことや、米金融制度改革法案に、想定よりも厳しいデリバティブ規制が盛り込まれると報じられ、金融株が売られた。

NY円相場は前週末比横ばい、1ドル=93円90銭~94円ちょうど。円は対ユーロでも横ばいで、前週末と同じ1ユーロ=125円70~80銭で取引を終えた。

NY原油先物相場は3日ぶりに反落。WTI期近の6月物は、前週末比0.92ドル安の1バレル84.20ドルで取引を終えた。NY金先物相場は続伸。6月物は、前週末比0.3ドル高の1トロイオンス1154.0ドルで取引を終えた。

なお、オバマ米大統領は26日、上院が金融改革法案の審議入りを否決したことに「大いに失望している」と述べた、と報じられた。審議入り否決で、民主・共和両党は修正に向けた交渉を再開することになるもよう。

米株・円相場に方向感がない。国内に相場を動かす材料が見当たらず、大型連休を控えている。このため、前場の東京株式市場は軟調なもみあいとなった。物色面では、前日に好決算を発表した銘柄や、低位の仕手系材料株の一角が値を飛ばした。

後場に入り、昼休み発表の海運セクターの好業績見通しに加え、13時30分のファナック(6954)の好業績をきっかけにした同社株の急上昇を受け、業績期待が一気に高まった。日立(6501)、三菱重工(7011)、IHI(7013)などの大型株にも、まとまった買いが入ったことも、センチメント改善に寄与した。また、前場に引き続き、低位材料株に個人や証券自己とみられる買いが入り、値動きの軽い銘柄を物色しようという流れも継続した。

東証33業種では、ゴム製品、電気機器、機械、精密機械、ガラス・土石、その他金融、輸送用機器、小売などが値上がりした。一方、証券、商品先物、海運、鉱業、卸売、石油・石炭製品、医薬品、食料品、銀行、倉庫・運輸、パルプ・紙などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップは日本電産トーソク(7728)、2位は日本無線(6751)、3位はアロカ(7704)。一方、値下がり率トップは日本インター(6974)、2位はシルバー精工(6453)、3位はアクセル(6730)。