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カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

04月28日 07時39分

本日の相場見通し/日経は急反落・軟調なもみあい、短期資金は低位材料株へ集中

27日の米国株式市場では、NYダウは7日ぶりに急反落し、前日比213.04ドル安の10991.99ドルで取引を終えました。ナスダック総合指数は続落し、同51.48ポイント安の2471.47ポイントで取引を終えました。 S&Pが27日、ポルトガルの長期債務格付けを「シングルAプラス」から「シングルAマイナス」に2段階引き下げたと発表しました。アウトルックは「ネガティブ」です。また、S&Pは27日、ギリシャの長期債務格付けを「トリプルBプラス」から「投機的」水準の「ダブルBプラス」に3段階格下げしたと発表しました。こちらの格付けの見通しも「ネガティブ」です。これが嫌気されました。 NY円相場は上昇し、前日比70銭円高・ドル安の1ドル=93円20~30銭で取引を終えました。円は対ユーロで大幅に上昇し、前日比2円95銭円高・ユーロ安の1ユーロ=122円75~85銭で取引を終えました。ユーロはドルに対して大幅下落し、前日終値の1ユーロ=1.33ドル台後半から1.31ドル台後半に下落しました。 NY原油先物相場は続落です。WTI期近の6月物は前日比1.76ドル安の1バレル82.44ドルで取引を終えました。NY金先物相場は3日続伸、6月物は前日比8.2ドル高の1トロイオンス1162.2ドルで取引を終えました。 シカゴ日経平均先物(円建て)は10895円大証終値比315円安でした。 急激な円高・米国株急落を受け、本日の東京株式市場は売りが先行し、主力の輸出関連が売られ、日経平均を押し下げる見通しです。日経平均の想定レンジは10800円~11000円程度です。朝方の売り一巡後は、円相場やアジア株の動向を睨みながら、神経質に動くでしょう。ただ、明日は祝日でもあり、積極的な買いは手控えられ、日経平均は安値圏で軟調なもみあいになるとみています。 同時に、裁定解消売りが誘発され、指数採用銘柄には解消売り圧力が強まることでしょう。このため、短期資金は、そのような売り圧力がないことに加え、外部環境の影響を受け難い指数非採用の低位材料株に流入することになるでしょう。外部環境が落ち着くまでのGW相場の主役は低位材料株ということになりそうです。 (株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)