とれまがファイナンス - 12/16の相場見通しと重要イベント - 格差社会と闘う投資術

ダウ30      33202.22　↓764.13（-2.25％）
NASDAQ      10810.53　↓360.36（-3.23％）
CME日経円建て　27605円（大証終値27960-355円）


おはようございます。


ダウが2.2％、NASDAQは3.2％の大幅続落。
米小売売上高、鉱工業生産ともに市場予想を下回る数字に。
BOE、ECBが相次いで利上げを発表、世界的なインフレへの強い懸念が台頭。
FRBも利上げはまだ不十分と考えており、景気後退の可能性が高まった。
株式市場でも楽観ムードは影を潜め、セクター問わず売りが出た。
個別では広告主への返金に応じると発表したネットフリックスが8％急落。
セクターでは半導体、通信、情報技術、素材、工業が特に弱い。
米債券市場は買い越し、10年債利回りは3.45％に低下。
出来高は平均よりかなり多め、VIX指数は22.8ポイントに上昇。
ダウ銘柄ではベライゾンを除く29銘柄が下落とほぼ全面安。
IBM、ディズニー、ダウ、セールスフォース、3Mが特に弱い。
NASDAQではアップル、マイクロソフト、アマゾン、グーグルが揃って大幅下落。
メタ、インテル、ネットフリックス、エヌビディアなども弱い。
WTI原油1月限は1.4％反落し76ドル台前半、金先物は1.6％安。
ビットコインは2.9％の反落、現在17300ドル近辺で推移。
為替はユーロドル揉み合い、ドル円は137.7円まで大幅円安推移。