とれまがファイナンス - 10/7の相場：「トヨタ下請けショック」 - 格差社会と闘う投資術

 
本日の相場：「トヨタ下請けショック」

日経平均         8605.62  ↑83.60（+0.98％）
日経平均先物   8590    　↑60（+0.70％）
TOPIX              741.55　↑4.69（+0.64％）
マザーズ           396.85   ↑5.14（+1.31％）
リート指数      881.76 　↓2.23（-0.25％）

ダウが1.6％、NASDAQは1.8％の上昇、3日続伸。
今夜雇用統計発表を控えているということもあり、
日本はGUスタートしたもののボラに乏しい値動きとなった。
明確に動いたのは午後2時過ぎから。
トヨタが部品メーカーに最大半額の値下げ要求と伝わり
トヨタ系部品メーカーが急落し雰囲気が悪化。
本体を生き残らせるために下請けは死ねという鬼の所業。
先物も売られて自動車メーカー自身も売られる展開に。
6902デンソー、7259アイシン、7241フタバなどが安い。
そんな中で大きく買われたのは9984ソフトバンク。
場中にiPhone4Sの販売価格や他のキャンペーンを発表。
後々問題になりそうなキャンペーンでも市場は評価。
9433KDDIがやや強気な価格設定で来たのも追い風か。

新興市場もマザ指数1.3％高でしっかりの値動き。
3632グリーが前場引けに急落して衝撃が走ったが、
特に問題なく後場はジリ高推移となっていた。
2160GNI、2766風力など投機銘柄も再び動き出している。