とれまがファイナンス - 5/9の相場：「わけがわからないよ」 - 格差社会と闘う投資術

 
本日の相場：「わけがわからないよ」

日経平均         9794.38  ↓64.82（-0.66％）
日経平均先物   9810    　↓40（-0.40％）
TOPIX              853.21 　↓3.29（-0.38％）
マザーズ           473.50   ↑0.06（+0.01％）
リート指数       1074.38  　↓5.51（-0.51％）

ダウ、NASDAQともに0.4％の小幅反発。
ユーロがギリシャ問題で暴落しており、円高でCMEは下げ。
しかし先物は何を狂ったかGUスタートとわけがわからない。
現物は自動車、機械など製造業を中心に完全な寄り天。
当然とち狂っていた先物もマイナスに転じるアホ値動き。
素直にトントン～微GDで始まっていれば良かったのに・・・。
9984ソフトバンク、9983ファストリなど日経連動株も弱い。
個別材料で大きく動いたのは9502中部電力、売買代金首位。
浜岡原発廃炉でコスト増が嫌気されて大幅GD。
しかし思いの外早く寄り付いてそのまま寄り底陽線に。
東電と違って事故を起こしたわけではないため、
下げたら買い需要もかなり旺盛ということが分かった。
ただ今後他種発電所建設で増資懸念がつきまとうことに。
他7951ヤマハ、4507塩野義あたりが場中決算で動いた。

新興市場は時価総額上位陣下げの割に、指数はトントン。
2766風力、3843フリービットあたりが上げたのが貢献した。
JASDAQでは7148FPGが投機化、チキンレース開始。
小粒な銘柄が業績上振れで寄らずSというのもチラホラ。