とれまがファイナンス - 6/24の相場概況と雑感 - 格差社会と闘う投資術

本日の相場：「中国連動相場」

日経平均         9928.34  ↑4.64（+0.05％）
日経平均先物   9910    　↑10（+0.10％）
TOPIX              879.77 　↓1.07（-0.12％）
マザーズ           411.56   ↑1.17（+0.29％）

ダウはわずかに反発、NASDAQは0.3％の小幅続落。
前場は閑散ながらもジリ高展開。
昼休みの中国上げを受けて後場GUスタートすると一気に節目。
しかし中国再開後の下げで日本もあれよあれよと逆噴射。
中国の2倍程度のボラで主体性なく連動している感じだ。
個別の主役は9984ソフトバンク。
寄り後の急騰から始まり、後場高値を更新したが一文新値。
メガバンでは8316三井住友が強めだったがまさかのマイテン。
6954ファナックをはじめ機械株が後場の上げ下げの要因。
6205OKKが売り方の踏み上げを巻き込んで高値を更新した。

新興市場は参加者まばらだが総じて強め。
2432DeNA、3632グリー、4751CA等がプラス圏で揉み合い。
即金規制の3641パピレスは売り気配だったがすぐに初値形成。
一時S安が見える位置まで急落後、初値近辺まで戻す乱高下。
3640電算は公募価格を若干上回ったが大陰線と冴えない。
3163トータルメディは公募価格での初値、こちらも大陰線。
不人気セクターIPOには資金が集まってこない地合のようだ。