とれまがファイナンス - G8は材料にならず - マット今井のＣＦＤブログ

　昨日の米ダウは小幅に反発しました。前営業日比31.9ドル高の8770.92ドルとなっています。

米経済指標では、新規失業保険申請件数が予想より良好であったことを受けて、株高が進みます。また、米30年債の入札が好調だったために、10年債の利回りが低下。利回りが下げたことも株価にはプラス材料ということで、上げ幅を広げることになり、8877.93ドルをつけました。ただ、引けにかけては利食いが進んで、8750ドルを一時割り込むところまで下落しました。

ピボットテクニカルポイントは以下のようになります。少しずつですが上値を広げる動きになっています。上値は8900ドル辺りを見ておきたいと思います。下値は8600ドル辺りでしょうから、8600から8900ドルのレンジになると考えておきたいと思います。この値幅でレンジディールをしたいと思います。今日、明日とG8が控えていますが、市場ではあまり注目されていませんから、材料にはならないと思います。

ターニングポイント    8995.52
レジスタンス2         8936.73
レジスタンス1         8853.82
キーポイント           8795.03
サポート1              8712.12
サポート2              8653.33
ターニングポイント    8570.42