とれまがファイナンス - 8100ドル台では押し戻される - マット今井のＣＦＤブログ

　先週末の米ダウは上昇しました。前営業日比119.23ドル高の8076.29ドルとなっています。

米国指標では、耐久財受注や新築住宅販売件数が予想を上回ったことなどで買いが優勢になります。寄り付き直後に8000ドルを上抜け、8100ドル近辺を推移する展開となりました。また前日の取引終了後に、決算内容が市場予想を上回ったアメリカ・エキスプレスなども買われます。ストレステストの方法が公表されたものの、具体的な内容が示されなかったことで若干売り込まれる場面もありましたが、8000ドル近辺では再び買いが入り、8127.50ドルの本日高値をつけました。引けにかけては利益確定の売りが出て、いくらか値を下げ8076.29ドルで終えています。

ピボットテクニカルポイントは以下のようになります。7750ドルが下値、8200ドルが上値のレンジに引き続き入り込んだ状態が続いています。本日は特に目立った材料、指標などがありませんから、引き続きレンジディールを仕掛けましょう。8100ドル台は売りゾーンというイメージです。

ターニングポイント    8320.09
レジスタンス2    8223.80
レジスタンス1    8150.04
キーポイント    8053.75
サポート1    7979.99
サポート2    7883.70
ターニングポイント    7809.94