とれまがファイナンス - 下げる場面あるも、買い優勢 - マット今井のＣＦＤブログ

昨日は米耐久財受注が予想-2.5％のところ+3.4％、新築住宅販売件数は予想-2.8％のところ+3.4％になり7ヶ月ぶりの前月比プラスになりました。これを受けて主に住宅関連株などに買いが入り、前日比203ドル高となる本日高値7863.63ドルまで上昇しました。ただ午後には、米5年物国債の入札が伸びなかったことで、米長期金利が上昇します。これが嫌気されて、それまでの上げ幅を解消し7550.06ドルまで値を下げました。もっとも急速に売られたことで、買い戻しも勢いよく進み、前日比89.84ドル高となる7749.81ドルまで値を伸ばして引けました。ＪＰモルガンチェースや、アルコア、バンクオブアメリカなども大きく上昇しています。

ピボットテクニカルポイントは以下のようになります。昨日は、サポート2とレジスタンス2で上下を抑えられる動きとなりました。ただ、急反発したことで底堅さが確認されました。本日も7500ドルで支えられるかを気にしつつ、再度8000ドルを試す展開を期待しておきます。

ターニングポイント　8205.84
レジスタンス2     　8034.74
レジスタンス1     　7892.27
キーポイント　    　 7721.17
サポート1    　    　7578.70
サポート2    　    　7407.60
ターニングポイント　7265.13