とれまがファイナンス - 相場概況（主力株）/1日の日経平均は前日比264.93高の20,012.4円 - カブ知恵速報

1日の日経平均は前日比264.93円高の20,012.4円、高値は20,012.40円、安値は19,797.55円。東証１部の出来高は20億5018万株、売買代金は2兆4304億円、値上がり銘柄数は1338銘柄、値下がり銘柄数は458銘柄、変わらずは125銘柄。日経平均は大幅反発。

前場の日経平均は3営業日ぶり反発。前日の米市場が下落したものの、1ドル=123円台と円安が進んだことを好感。また、寄り付き前に発表された法人企業統計で設備投資が市場予想を大幅に上回る内容だったことが好感され朝方から買い先行でのスタート。日経平均はその後も先物主導で上げ幅を拡大し、一時200円超まで上げ幅を拡げた。その他、午前10時に発表された中国の11月財新製造業購買担当者景気指数（PMI）は48.6と市場予想をやや上回る結果となった。

後場の日経平均は高値圏もみ合いの後に一段高。後場は前場の地合いを引継ぎ高値圏でのもみ合い基調での推移が続いたが大引けにかけ先物主導で上げ幅を拡大し、高値引け。日経平均は前日比264円93銭高の2万0012円40銭と8月20日以来、約3カ月半ぶりに2万円の大台を回復した。

東証33業種では、電気・ガス業、鉄鋼、機械、証券商品先物、卸売業が値上がした。一方、値下がりは、倉庫運輸関連の1業種のみ。個別では、東証１部の値上が率トップはリニカル（2183）、２位は東京製綱（5981）、３位はキムラタン（8107）。一方、値下がり率トップはハローズ（2742）、２位は長野計器（7715）、３位はライオン（4912）。