とれまがファイナンス - 何故東電で踏み上げが発生したのか - 三空の世界投資 〜FX、ダウ先物から原油まで〜

後場に入り底堅い展開が続きます。2時からの暴騰を予想していたのですが、まとまった買いが1時過ぎに入り、前場の高値を超えた所から上昇スピードが加速します。

ほぼ押し目無しに寄り付きの354を超え、前日終値の362あたりで止まると思いきや、完全な真空状態になり396まで上がりました。売り方の狼狽買い戻しの最終局面に見えます。以前の仕手株では見られなかったスピード感です。アローヘッドで値動きの早い中、片方のポジションを持った人達が一斉に行動するとこうなるのだと実感できました。

この時のポジションですが、まだ上昇するには早いとばかりに、325円で売ってしまい、ドンドン踏み上げられてしまいました。2万株分CFDで売っていたので含み損の最大瞬間風速は-140万ですね。でもそこは確認している暇が有りませんでした。こういう売り方の踏みを巻き込んだクライマックストップが発生した場合、S高まで張り付くか、急落するかのどちらかになることが多く、止まった所で売り増ししようと狙っていました。

396円の高値をつけ、下がり始めた380で4万株分CFDで売り増し、下落を待ちます。あっという前に350まで下がり、反発し始めたので354で4万株分買い戻し。残り2万株は為替と同じく上がり始める所まで待っていたかったのですが、もう一段下がった334円で買い戻しました。

大引けでもう一回トレンドが発生することを考え、340を超え346で買いましたが350が天井となり相場が終わってしまったので、持ち越さずに337で損切りしました。

引けた後、先ほど信用取り組みが発表されていますが、新規売りが更に積まれており、売り方には辛い値動きとなりそうです。

今日の株+67万