で、今注目するなら、オススメは別の市場だろう（とはいっても、それほど自信はないが･･･）。
 

　ずばり、新興市場株と見る。
 

　というのも、新興市場は不動産関連の倒産で、とてつもないツレ安を演じてきた。さらに、ＭＳＣＢ銘柄がイメージダウンを提供しており、新興市場自体がダーティーなイメージと化している。
 

　当然ながら、まともな銘柄も驚くほど売られている。
　主力銘柄なら、小売りとか医薬とかのようにまだ買われているものもあるが、新興市場にはそれがほとんど見られない。

　ということは、これは「狙い目」ということだ。

　ただし、倒産銘柄はまだしばらく続きそうだから、新興株指数ももう少し下げる可能性が高い。今度、指数が底値を割り込んできたら、そこが一大チャンスのよう思える。

　とはいっても、銘柄選択は大切。ネット関連かバイオ系か、いずれにしても業績が悪くなく（絶好調でなくてもいい）、下方修正リスクが少ない株いい。それでいて、他にあわせて暴落している銘柄。

　さて、四季報とチャートブックでもじっくり見てみるか･･･。

　　　　　　　　　　　木暮隆文＜ＴＯＫＹＯ株ニュース＞