10月20日 12時14分
アサヒビール(2502) が、インドでのビール販売を強化するとの報道。
インド株は、世界同時株安で(当然ながら)大暴落しているが、日本株同様、ツレ安とみていいだろう。
本来、インドはIT関連・ネット関連で海外からの資本を集め、成長してきた国。その意味では、同じ輸出国でも製造業が主力の中国と比べれば、はるかに打撃が少ないはず。
もちろん無傷では済まないだろうが、11億人の人口規模、さらには消費の伸びも手助けする。BRICSの中でも、いち早く復活してくるはずだ。
ということは、アサヒビールの”この時期に”インドの消費に目をつけた戦略は、成功するかもしれない。
ただし、20日前場の株価は2%を超える下げとなっている。市場は評価していないのだろうか?
木暮隆文<TOKYO株ニュース>