12月03日 07時18分
日本では重要指標なし、1社決算予定。
中国、欧州は指標なし。
アメリカではADP雇用者数、鉱工業生産、ISM非製造業景況指数の発表。
昨日の日本市場は小幅GUでの寄り付き。
前日の大幅下落の反動で半導体系や電線株などが強めの値動き。
一方でSBGは弱いままとなっておりOpenAIの期待剝落が逆風に。
ファナックが高値更新、ただ上髭を引いてしまったのは残念。
メガバンクは続伸、今月の日銀会合での利上げ期待で買いが続いた。
セクターでは銀行、非鉄、精密、電気に買い、鉱業、通信、自動車に売り。
ファストリ、ファナック、アドバンがプラス寄与、SBG、東エレがマイナス。
米指数は小幅反発、ドル円もやや円安でCME285円上昇。
欧州時間は先物が下げる場面もあったが、やはり米指数連動は強い。
日本は利上げ懸念という短期的な下げ要素があるため相対弱そうだが
かといって売りで大きく取れる局面かと言われると悩ましい。
TSMCからの技術流出問題で東京エレクトロンに材料はあるが
金額的には非常に軽微なもので済んでいるためプラスの可能性すらある。
昨日の新興市場はグロース指数が2.5%の大幅続落。
時価総額上位、直近IPOともに売りが続いていて雰囲気は非常に悪い。
MTGが上昇、サンバイオ、カバー、QPSHD、グロービングが下げ。