11月17日 07時27分
日本では寄り前に3QGDP速報値の発表、1社決算予定、1社新規上場。
中国、欧州では重要指標なし。
アメリカではNY連銀製造業景気指数の発表。
金曜の日本市場は米指数の下落を受けて大幅GDでの寄り付き。
AI関連や半導体系が大きく売り込まれたのが目立つ一日。
決算を失望と捉えたキオクシアがS安で寄り付いたがそのまま張り付き。
日経寄与度上位の半導体系も10時まではリバウンドがあったが上髭に。
比較的強かったのはメガバンクや地銀などの金融系。
セクターでは鉱業、不動産、医薬、鉄に買い、非鉄、電気、機械、通信に売り。
京セラ、ニトリがプラス寄与、アドバン、SBG、東エレがマイナス。
米指数はダウ下げNASDAQ上げ、ドル円行って来いでCME100円高。
米取引時間開始前に日経先物が49700円まで急落していたのだが
米株が寄り底から上昇に転じると日経は大底から1000円のリバ。
日本もAI半導体関連がどう動くかで指数が強烈に動く地合が続く。
どこかで失速することは間違いないエヌビディア決算。
今週発表の決算と業績見通しは果たしてどんな数字となるのか。
金曜の新興市場はグロース指数が1.8%の続落。
引き続き決算通過銘柄が強弱大きく分かれる値動きとなっている。
トライアル、クラシルが上昇、サンバイオ、カバー、Syns、Aiロボは下げ。