10月22日 07時37分
日本では寄り前に貿易統計の発表、3社決算予定。
中国では重要指標なし、欧州で英消費者物価指数の発表。
アメリカは重要指標なし。
昨日の日本市場は米指数大幅続伸を受けてさらに大幅GUでの寄り付き。
寄り後もひたすら買われ続ける値動きで先物が50000円にタッチした。
しかし後場は首相指名を前に先回りで利確が飛んでくる地合に変化。
高市首相確定後も延々と売られ続けて現物は一時マイナス圏へ。
大きなイベント日とはいえ前場後場で全く風景が違う一日となった。
セクターでは金融、通信、化学に買い、非鉄、機械、不動産、電気に売り。
ファストリ、TDK、コナミGがプラス寄与、東エレ、アドバンがマイナス。
米指数がダウが上昇し半導体系は軟調、ドル円円安でCME215円高。
高市政権成立への期待買いからの出尽くし売りという忙しい値動き。
基本的には積極財政で長期的なインフレ継続路線のため
円安株高が続くと見られているが既に今月だけで5000円上昇した後。
短期的な押しがどこで止まるかを見極めて買い目線で戦う高値圏バトル。
昨日の新興市場はグロース指数が0.1%小幅反落。
時価総額上位、直近IPOともに強弱がバラバラで方向感が読めない動き。
フリー、タイミー、サンバイオが上昇、MTG、QPS研究所、アストロHDが下げ。