08月29日 07時32分
日本では寄り前に東京都区部CPIと失業率の発表、5社決算予定。
中国では重要指標なし、欧州で独小売売上高と失業率の発表。
アメリカでは注目の個人消費支出が発表予定。
昨日の日本市場はエヌビディア決算を受けてGDでの寄り。
しかし寄り直後から日経、TOPIXとも上昇して雰囲気が急改善。
特にSBGやフジクラなど調整中の月初の牽引役銘柄が非常に強かった。
また昼休みにバフェットの買い増しが公表された商社株も強い。
セクターでは非鉄、証券、商社、陸運、銀行に買い、小売に売り。
SBG、アドバン、東エレがプラス寄与、ファストリ、ダイキンがマイナス。
米指数は上昇、ドル円はわずかに円高でCMEはほぼ変わらず。
エヌビディア決算は波乱なしとみて昨日の日本は強烈買い越し値動き。
バフェット氏の商社買い増しニュースも追い風となる。
最も注目なのはSBGやアドバンなどAI、半導体関連株の値動き。
あとは材料系として商社と日本製鉄などオールドエコノミー株。
今日は月末のため何かしらの特殊需給が発生する可能性はあります。
昨日の新興市場はグロース指数が0.3%の小幅続落。
時価総額上位は薄く広く売り、直近IPOは強めの銘柄も多かった。
トライアル、MTGが上昇、タイミー、カバー、QPS研究所は下げ。
投機系の堀田丸正はS高、コンヴァノも大幅上昇、AppBankは下げ。