03月31日 07時33分
日本では寄り前に鉱工業生産の発表、11社決算予定、1社新規上場。
中国では重要指標なし、欧州で独小売売上高と消費者物価指数。
アメリカではシカゴ購買部協会景気指数。
金曜の日本市場は米指数続落を受けてGD寄り。
配当権利落ち日にあたるため現物はその分の下げも加わっている。
寄り付き後も全く買いが入らない状況が続き、現物37000円割れ。
ただ大引けは配当再投資買いのような買いが入り上に飛んだ。
セクターでは33業種全て下げ、証券、海運、鉄、自動車、銀行が特に弱い。
ネクソン、大塚HDがプラス寄与、東エレ、ファストリ、アドバンがマイナス。
米指数は大幅続落、ドル円も円高でCMEは600円の下げ。
先週半ばに38000円台にいた日経も寄り付きは36000円台前半。
トランプ政策次第で世界的に右往左往する展開が続いている。
米国産業保護最優先に伴うインフレを米国民が耐え忍べるのかどうか。
日本には自動車関税を防ぐカードがなくこのまま関税発動の可能性大。
金曜の新興市場はグロース指数が0.3%小幅続落。
時価総額上位、直近IPOともに広く薄く売られた印象。
GENDA、サンウェルズが上昇、フリー、タイミー、カバー、住信SBIは下げ。