10月31日 07時41分
日本では日銀金融政策決定会合イベント日、288社決算予定。
中国では指標なし、欧州で独小売売上高、ユーロ圏CPI、失業率の発表。
アメリカでは個人消費支出、週間新規失業保険申請件数。
昨日の日本市場はさらにGU寄りからジワジワ上値を追う値動き。
NASDAQの高値更新と円安が強気材料となっている状況。
半導体関連が強く、特にディスコは11%高で売買代金5000億円突破。
ファストリは直近相対的に弱めの動きが続いている印象。
セクターでは機械、精密、電機、通信、銀行に買い、証券、医薬に売り。
アドバン、SBG、ディスコがプラス寄与、中外製薬、ニトリがマイナス。
米指数は小幅下落、ドル円変わらずでCMEは200円下落。
前日決算のAMDが下落し半導体関連が崩れているのが逆風に。
さらに時間外でマイクロソフト、メタも弱い動きで暗雲。
今週は日米ともに大手決算が大量に出てくるため評価が難しい。
円安なら上げという基本路線は継続だが、短期的値動きは読みづらい。
個別では好決算発表のアドバンテストの値動きに要注目。
昼に日銀イベントがあるため、警戒を怠らないように。
昨日の新興市場はグロース指数が0.5%の小幅続伸。
決算で強弱分かれる展開が徐々に始まる時期。
カバー、フリー、GENDAが上昇、M&A総研、ベースフードは大幅安。