10月30日 07時38分
日本では重要指標なし、日銀金融政策決定会合初日、112社決算予定。
中国では指標なし、欧州で独失業率と1QGDP、ユーロ圏1QGDPの発表。
アメリカではADP雇用者数、1QGDPの発表。
昨日の日本市場は小幅GD寄りから大きく上昇する動きに。
ドル円はじりじり円高方向に動いたが、それには連動しなかった。
銀行株が指数を牽引、TOPIX側の方がやや強め。
決算組では日東電工がGU陰線、TOTOは10%超の大幅下落となっている。
セクターでは銀行、証券、通信、機械、医薬に買い、ガラスに売り。
SBG、アドバン、リクルートがプラス寄与、中外製薬、TOTOがマイナス。
米指数はNASDAQが高値更新、ドル円もやや円安でCME200円高。
既に選挙結果は市場で消化済み、注目はアメリカの決算と日銀へ。
為替連動がやや弱くなっているのが今の相場のポイント。
ただ明日の日銀会合の内容でまた為替が動き出す可能性もある。
早期利下げはないと見られており基本は円安方向への圧力に。
日本も大型株の決算が増えてくるのでその点は注意。
昨日の新興市場はグロース指数が2.1%の大幅続伸。
引き続き時価総額上位、直近IPOともにリスクオンモード継続。
トライアル、ビジョナル、フリー、GMO-FG、住信SBI、ベースフードが高い。