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北浜流一郎の株リッチ魂

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12月30日 17時02分

よき新年をお迎え下さい

今年の相場は昨日で終わった。
1・02円の上昇。
このところ上がり過ぎてさすがに大幅高とはいかなかったものの、1円でもプラスはプラス。
好ましい終わり方だったといえる。
しかし今年は新興市場が散々なことになってしまっした。
すべてはライブドア堀江前社長の逮捕から始まった。
東証は売買停止に陥り、その後再開されたものの、取引時間が30分遅れる状態が続いた。
それは5月までには正常化されたものの、新興市場は復活できなかった。
それどころか下げ続ける銘柄がほとんどで、年末もサエないままに終わった。

代わりに上昇したのはトヨタ、キャノンなどのいわゆる国際優良株。
これらは着実高を続けてはいたが、後半になってからの上昇ぶりは驚くものがあった。
一体これらの銘柄に何が起きたのか。
外国人投資家の買いと投資信託への組み入れである。
新興市場の回復遅れに苦戦を続ける多くの個人投資家を置き去りにして、彼らはいわゆる王道銘柄を集中買いしたのだった。
資金が集中したのは新日鉄や住金などの大型鉄鋼株であり、特に新日鉄株の上昇ぶりは驚異的なものになった。
1980年代のいわゆるバブル相場を思い出させるほどの活況ぶりであり、11月の下げがなんだったのかと我が目を疑うほどの勢いがあった。

このような動きが意味するのは、金利の年内引き上げが見送られたこと。
その大きさだ。
この点に変化があれば、株価は下げてしまう。
でも幸いなことにいまのところ1月の引き上げもなさそうだ。
株式投資の観点からは非常に好ましいことであり、年明け相場も期待が持てる。
それが始まるまで1週間ほどの休みに入る。
その間、よき休日を過ごされることを願っています。