12月29日 09時47分
まずは12月の消費者信頼感指数。
109.0と、4月以来の水準に改善されていた。
12月のシカゴ購買部協会景気指数(PMI)も52.4と前月(49.9)から改善していた。
さらに11月の中古住宅販売件数は年率換算で628万戸だった。
これも市場予想(617万戸)を上回っていた。
これらが示すのは米国経済の好調さ。
そのため年明け以降すぐにも利下げがあるとの観測が後退してしまった。
もう一つ気がかり材料が。
フィナンシャル・タイムズ(FT)紙が、アップルのスティーブ・ジョブズCEOにストックオプションに絡む不正会計疑惑があると報じたのだ。
■東京市場。
いよいよ今年も最後だ。
昨日は日経平均は小幅安となったものの、新日鉄株が大量の買いを集めた。
地合は引き続き良好であり、年末を飾るにふさわしい状況となっている。
日経平均は17200円台となり、あと300円ほどで4月高値に届く水準だ。
欲をいわせてもらえるなら17563円を突破して欲しいところだったが、17200円台に戻ったことで満足すべきだろう。
それにしても今年はライブドア問題がすべてだった。
新興市場は同社株の崩壊によるショックからついに立ち上がれなかった。
それは夢の崩壊だったといえよう。
代わりに上昇したのが新日鉄やトヨタ自動車などだったことを考えると、それはよりはっきりする。
「夢」よりも「実」。
イミテーションゴールドからリアルゴールド。
これが明確なった1年だったといえるだろう。
今日はそれを締めくくる形で終わるだろう。
ここはもう、終わり良ければすべて良し。
こう考えたい。